みなさん、「亀の子束子(たわし)」って聞いたことありますか?おばあちゃんの家の台所や風呂場で見かけた記憶がある人もいるかもしれません。実はこの亀の子束子、100年以上も前から日本で愛用されている伝統的な掃除道具なんです。
「昔ながらで古臭いんじゃない?」と思うかもしれませんが、実際に使ってみると驚きの使いやすさがありました。今回はその魅力を、使ってみた感想とともにお伝えします!
亀の子束子って何?

亀の子束子の秘密
- 亀の子束子は、ヤシの木の繊維でできたブラシ状の道具です。
- その形がまるで「亀の子」のように見えることから名付けられました。
- 1907年に東京で誕生し、その実用性の高さから今でも多くの人に愛されています。
どんなところがすごいの?
汚れをしっかり落とす
ヤシの繊維がしっかり汚れをキャッチし、フライパンの焦げ付きやガンコな油汚れもスルッと落とせます。実際に使ってみたら、カレー鍋のこびりつきも簡単に落ちて感動しました!
野菜の洗い
ごぼうや大根などの泥落としや、根菜類の薄皮をはがすのに絶妙の硬さ!
長持ちでコスパ抜群
プラスチック製のスポンジに比べて圧倒的に長持ち!毎日使っても3〜6ヶ月くらい使えるので、お財布にも環境にも優しいんです。
いろんな形があって便利
食器洗い用だけでなく、お風呂掃除や隙間掃除に特化したタイプもあり、用途に合わせて選べます。
機能性+
最近では、訪日外国人にも日本のお土産として人気だったり、有名芸能人とのコラボレーション企画の品があったりと、古き良き日本の文化が現代にも生きている、そんな商品!見た目良し!製品良し!良いものは続いていくんだなと感じることのできる逸品です!

実際に使ってみた感想
良いところ
- 持ちやすさ抜群!:手にフィットする形状で力を入れやすく、長時間使っても疲れにくいです。
- 洗剤が少なくてもピカピカ!:ヤシ繊維の力でしっかり汚れを落とすため、洗剤を減らせてエコ。
- 環境に優しい素材!:自然由来の材料なので、使い終わって捨てる時も環境負荷が少ないのが嬉しいですね。
気をつけること!
乾かし方がポイント!
水分が残るとカビが発生しやすいので、使用後はしっかり洗って吊るして乾燥させましょう。吸盤付きの吊り下げフックや専用ホルダーを使うと便利です。
最初は少し硬め
新品は繊維が硬く感じるかもしれませんが、使っているうちに柔らかくなり手になじみます。
使い方のコツ
- 水でぬらしてから使う
- 力を入れすぎないよう注意(ゴシゴシしすぎると傷がつくことも)
- 使った後はしっかり洗って吊るして乾かす
質問コーナー

亀の子束子はどのくらい使えるの?

毎日使っても3〜6ヶ月くらい使えます。しっかり乾かすとさらに長持ちします。

食器以外に使えるの?

はい!お風呂掃除、タイル磨き、野菜洗いにも活用できます。

お手入れ方法は?

使った後は水でしっかり洗い、風通しの良い場所で乾かしてください。吊るすと早く乾き、カビ防止にもなりますよ。
まとめ
100年以上も愛され続ける亀の子束子は、現代のライフスタイルにもマッチする実力派アイテムです。「昔の道具だから…」と敬遠するのはもったいない!エコで経済的、そして実用性もバッチリなので、ぜひ一度試してみてください。
きっとあなたの暮らしに新しい発見があるはずです。
