今回、秩父にある山、「破風山」(はっぷさん)標高626.5m、「宝登山」(ほどさん)標高497mに登ってきました。山から山への途中、滝の見学、紅葉スポットなど山登り以外にものんびりと散歩気分も味わえた旅になりました。三回に分けて記事にしたいと思います。第三回は宝登山編です。youtubeの動画の内容、ブログにしております。

福田山西光寺です。真言宗智山派のお寺です。庚申塚もありました。家内安全、健康長寿が良いですね。


てくてく紅葉や寺社を眺めながら、宝登山へは西光寺のある西側から登頂を目指しました。マイナーなルートの為、貸切状態でした。しかし、この登山口にたどり着くまでが大変。うろうろしてしまいました。自分の不注意です。

気を取り直して登っていきます。

あちらこちらに案内板があり、優しい設定になってます。他の登山者がいないため助かります。

毒キノコに注意です。気をつけます。案内板もありがとうございます。

登山口に宝登山まで1.7Kmとあって「そんなものかな?」と思っていましたが、ようやく理解できました。このルート人気がないのも納得。人気のあるルートは長瀞駅から街なかをまっすぐ歩き、麓にロープウェーもあり誰でも気軽に登れるのに対し、こちらこのような階段がこれからしばらく続きます。(汗)

登った先にまた階段。(汗汗)

階段です。。。

階段終了!絶景です!正面尖った山は武甲山です。

到着しました!

三等三角点です。



破風山とは違いこちらは観光地化しています。ロープウェーもあり手軽に絶景ポイントへ。おしゃれなベンチもあり、人気があるのも分かります。外国の言葉があちらこちらから聞こえてきました。
ではこれにて、長瀞駅に向かい下山していきます。

下山も案内板が至るところにあるため、道を間違えることはほぼありません。


下山後駅までは綺麗に道が整備されており、気持ち良く歩けます。駅までもうすぐです。

長瀞駅到着です。1911年(明治44年)開業当時の姿をほぼ留めているそうです。大変貴重です。

古き良き洋風な建築と、丸ポストが絶妙です。壊して新しいものを立ててしまい、皆同じような建物になってしまう昨今、秩父鉄道素晴らしいです。


駅舎の中です。白い板張り天井に格子状の太い梁、腰板の窓口など当時のままを使用し、電光掲示板にIC改札機が後付、歴史ある建物を必要最低限の現代仕様を用いて観光拠点に使う。素晴らしいです。(二回目)

島式ホームの屋根です。屋根が左右非対称です。片流れのようになったのは何故だろう。柱のカーブにも温かみがあり、案内看板やスピーカー、街灯にも味があります。全て良く見えてきました。(汗)

電車が入線してきました。7000系です。角ばったステンレス車両、前照灯が丸目。ワンマンのプレート、各停三峰口行きです。海の生き物車両も良いけど、長瀞駅にはこちらが似合います。
以上で終わりになります。歩行距離約24Kmとかなりタフな散歩?になりました。その甲斐あり(汗)たくさんの自然や歴史、文化に触れることができました。ですがそれはまだ秩父地方ほんの一部にすぎず、まだまだ訪れてみたいところもあり山登りだけではなく、いつか街歩きもこの先してみたいと思います。
ありがとうございました。

